マーケティングを学べば釣りは格段にうまくなる!

「釣りとビジネス」…. ちょっと聞くとまったく関係のない話のようだが、マーケティング(売れる仕組みづくり)という言葉が流行りだしたころからマーケティングを「魚釣り」に例えるコンサルタントは多い。大切なお客様を「魚」な例えるのは恐縮なので「釣果」を「成果」に例えるとよいだろう。
しかし、「釣りの極意理論」を単に「マーケティングの話を分かりやすくするため」だけに使用するのは実にもったいない。「釣り名人」と呼ばれる人たちは「優秀な経営者」と驚くほど共通点があるのだ。

洋の東西を問わず、昔から「釣り」と「商売」を結びつけて理論を展開している書物や文献は多い。現在でも、ある関西のコンサルタントは(磯釣りを趣味としているそう)海釣りとマーケティングを結びつけた理論を展開し、学校経営や病院経営のコンサルティングで実績をあげている。
かく言う私も経済記者歴18年、釣り歴12年・・・この間に、仕事では数多くの敏腕・剛腕経営者に、プライベートでは数多くの釣り名人に、接してきた。
ここで、釣り名人の定義について。これは独断と偏見に基づいた私論なので恐縮だが…。釣り名人、というものは「たくさん魚を釣る人」というだけではない。釣果を出すことは勿論大切だ。ただ、それだけでは名人とは呼ばれない。
写真・スタートラインフィールドテスター 海田善至さん。23歳と若いが抜群の運動能力と素直な性格で海に出るたびに実力をアップさせている。

(続き)釣り人が自分以外の釣り人を「名人」と呼び認めるということは、その人が自らの釣りのスタイルを確立させており、釣友や弟子に釣らせる事も上手くなくてはならない。海や船頭、釣り仲間に感謝の気持ちを持ち「釣り」と真摯に向き合い、その結果、周りの釣り仲間や釣り人たちに愛され、尊敬される人物でなくては、人から「釣り名人」と呼んではもらえないのだ。

写真・がまかつフィールドテスター 石丸敏文さん。史上最強のチヌ師との呼び声が高い。数釣り、大物釣りどちらにも想定外の強さを見せる。

(続き)一流の経営者もそうなのではないだろうか?勿論、このご時世である。しっかりと売り上げを上げる剛腕も大切である。しかし、自分ばかり利益をため込み、従業員を道具のように扱う愛されない経営者が一流と言えるだろうか?自分の仕事を愛し、誇りを持ち、お客様や取引先、従業員に感謝し愛し愛される人物でなくてはならない。まさに釣り名人と共通する人格なのだ。

写真・スタートラインフィールドテスター 坪江英実さん。バスフィッシングを究め抜き、フィールドを海に。メバリングを究めるため瀬戸内、日本海を駆け巡る。


(続き)この事を確信したのは、私自身が「釣り名人」と話をした後、「一流の経営者」と話をした後の、心が感じる後味とでもいおうか、「心の向き方」がとても似通ったからだ。彼らは常に前向きでエネルギッシュである。彼らと接すると、こちらまで前向きで爽やかな気持ちになる。ヒロシマスタ-トラインは、そんな彼らのエナジーを伝え、多くの釣り人やビジネスマンが「いい気持ち」になれるような本を目指していく。

釣り名人と一流経営者のポテンシャルが似ているというだけでなく、釣りとビジネスのプロセスは本当に共通項が多い。上図を参照してもらいたい。ターゲットを絞り、マーケットをリサーチし、マーケティングを確立する。
そして勿論、ものづくりの実力、すなわち釣りの実力をしっかりと培わなくてはならない。しかし釣り人も経営者もこの部分にだけ執着している人が多い。確かに、実力がないとチャンスが訪れてもそれを物に出来ない。良い物をつくる(扱う)、釣りの腕前を上げる、のは大前提なのだ。ただ、それだけで一流になるには「運」に頼る(たまたま流行するなど)しかない。(実は一流経営者や釣り名人たちはこの「運」すら引き寄せているのだが…)

写真・廣島銀麗会会長 近江一明さん。まさに実力、運、人間的魅力を兼ね備えた名人。プラス思考と周りの人たちを大切にする事により釣りの神様に愛されているアングラー。

(続き)良いものを作る、よい技術を身につけるだけではなく、取り扱うものが売れるための仕組みづくり、釣り人ならば魚がより効率よく釣れる仕組みづくり・・・つまり「マーケティング」を確立しなければならないのだ。

どんな素晴らしいテクノロジを持つ企業でも、その事を知っている人がいなくてはまるっきり商売にならない。

どんなにテクニックを持っているアングラーでも魚のいないところでは魚は釣れない。

これは全く同じことなのである。

経営者は釣り名人理論を、釣り人は一流経営者の理論を活用する事で、自らの実力をより活かす事が出来る。

それには、まず自分の事業や釣りを愛し、「感謝の念」を持つ事だ。自分が本気で、釣りや仕事を愛さなくては愛してもらう事はできない。釣り名人や一流経営者は愛する事により「釣りに愛される人」「マーケットに愛される人」になっているのだ。

文 広島の釣りと地域情報のフリーマガジン「ヒロシマスタートライン」編集長 メディアマーケティング代表 羽納純一



年無し釣るなら「せとうちフィッシング」 せとうち丸ならあなたの夢がかないます!

船釣りは船頭の腕が命!「せとうち丸」の船長は、泣く子も黙る音戸漁師!!プロのテクニックを伝授!!憧れのドラゴンをゲットぞきるぞ!!!


編集長:黒鯛寅次郎こと羽納純一
呉市内の某経済誌の記者として18年勤務。「もっと地域に根差した仕事がしたい!」と一念発起し独立。メディアマーケティング立ち上げ、ヒロシマの釣りと地域情報のフリーマガジン「ヒロシマスタートライン」を発行。ウェブサイト、モバイルサイトの制作、それらをつかったマーケティング指導を承っています。

昭和46年生まれ。趣味・釣り、特技・釣り、生きがい・釣り。

自己BEST→ 黒鯛59.8センチ、真鯛70.7センチ、アオリイカ胴長37センチ、ブラックバス34センチ、メバル27センチ、キス27センチ、大きさにこだわった釣りをしたいと願うアングラなアングラーです。

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