おススメ読本 卵のふわふわ

※広島経済スタートライン2012年6月号掲載
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編集長 読書家として大変有名な大年健二呉信用金庫理事長(※当時)に、是非、おススメの面白い書籍をご紹介いただこうと!

大年 読書家と言われると面映ゆいですよ。気になった本を手にとって読んでいるだけですから。

編集長 司馬遼太郎をはじめとした時代小説がお好きだとお伺いしました。

大年 司馬遼太郎、藤沢周平の本はたくさん読ませて頂いていますが、今日は宇江佐真理の「卵のふわふわ」をご紹介しましょう。

編集長 江戸時代の料理の本なんですか?

大年 たしかに料理の話も出てきますが、離婚の危機を迎えている若夫婦を巡る物語です。主人公はお嫁さんの「のぶ」さんで、舅姑との人間模様、旦那さんとの性格の不一致の悩み、といった部分は現代社会にも置きかえられ、テンポよい文章でとても楽しめますよ。

編集長 題名の「卵のふわふわ」とはなんですか?

大年 舅の椙田忠右衛門は食通で卵料理が大好き。のぶにこの料理を作ってくれと頼むのです。どんな料理かは読んでもらってのお楽しみです。先日、わが呉市でも「減塩サミット」が開催されました。食に対する意識、食が我々の生活に及ぼす影響というのは大きいです。釣り人の皆さまも「食」という部分には敏感だと思います。そういう事も踏まえて、この一冊はおススメだな、と思いました。

編集長 ありがとうございました。

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