広島経済インタビュー「迫る」 内田和成氏

※ヒロシマスタートライン 2010年9月号掲載
―広島県のアドバイザーを任されました。コンサルタント業務を請けた、という事ですか?
 コンサルタント業務ではなく、湯崎英彦知事が会議を主宰し、意見・提言を聞く場を設け、その意見・提言を今後の県政運営の参考とする「広島県経済財政会議」の委員に就任した、ということになります。
 アドバイザーですから、県全体の経済に関して大所高所に立った話が多くなると思います。

―広島に対する印象は?
 残念ながら、まだそんなに詳しくはありません。お好み焼きが美味しいとか、海に面している市と、山の中の市があること。そういう印象かな。これからしっかりリサーチしていきますよ。
―特に興味深い企業があったとお伺いしました。
 三次市の平田観光農園(三次市上田町1740―3、平田真一社長)が素晴らしい経営をなされている、という事で大変興味を持っています。また広島を訪れたときには是非、実際に足を運んで見たいと思っています。

―内田先生という超一流のコンサルタントにアドバイザーになって頂き、広島はとてもラッキーです!
 ご期待に沿えるようにがんばります。今後はちょくちょく広島に来る機会も増える(年間4~5回ペース)と思います。こちらこそ色々情報提供お願いしますね。

―内田先生ほどの方でも人生山あり
谷あり失敗などもありましたか?
 そりゃあ当然でしょう。特にMBAを取得していた2年間は無収入でした。2歳と0歳の子供を抱えて!今でも家内には、その時の事をチクリチクリと責められますよ(笑)。

―失敗や不調を乗り切った方法は?
 僕は常にポジティブでいる事を心掛けています。大きな失敗するもありましたが失敗から学ぶ事の方が多いですね。暗くならずポジティブでいる事はとても重要です。

― ありがとうございました。広島のことを宜しくお願いします。
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内田和成先生(左)とご一緒で超緊張している羽納編集長(右)

【内田和成】
早稲田大学ビジネススクール教授。東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。1985年ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。2000年6月~2004年12月までBCG日本代表。2009年12月までシニア・アドバイザーを務める。2006年には「世界で最も有力なコンサルタントのトップ25人」(米コンサルティング・マガジン)に選ばれた。最新著書「論点思考」東洋経済新聞社

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